新車のときはどこを見ても傷一つないですが、乗っているうちに色々なところに傷が付くものです。
ボディの傷はもちろんのこと、フロントガラスにもたくさん傷が付きます。
高速道路などを走っていると前の車が巻き上げたほこりや小石がフロントガラスにぶつかります。
そうなるとガラスには細かい傷が付き、最悪の場合はひびが入ったりします。
ひびは業者に頼まないと直すことは難しいですが、小さな傷であれば磨くことで目立たなくなります。

フロントガラスの気になる擦り傷

知らない人は意外と多いですが、汚れが付いた状態でその上からタオルなどで強く擦ってしまうと傷が付きます。
なので、洗車をするときは最初にたっぷりと水をかけて、車の表面にたまっているほこりを洗い流します。

十分に水で洗ったら次はカーシャンプーなどを使って汚れをしっかりと落としていきます。
カーシャンプーを上手くあわ立てるコツとしては、バケツにカーシャンプーを適量入れて、そこにホースなどで水を勢い良く注いでいきます。
そうするときめ細かい泡がたくさんできるので、その泡で愛車を優しく洗うようにします。
このようにして洗えば傷が付きにくいです。汚れをしっかりと洗い流したらワックスをかけていきます。

濡れている状態でも使用できるワックスを使えばふき取りの手間が省けるので、濡れている時にも使えるタイプのワックスを使います。
フロントガラスの擦り傷は運転していて気になることが多いので、日頃のケアを大事にして傷を防ぎましょう。

磨くだけで大丈夫!?

カー用品店などに行くと、傷が消えるという商品が販売されていますが、磨くだけで傷が完全に消えるというわけではありません。
正確に言うと傷が目立たなくなるのです。

フロントガラス磨きで細かい傷は肉眼では見えにくくなります。
フロントガラスを磨く時に知っておきたいテクニックを紹介したいと思います。
まずは汚れをしっかりとふき取るか、洗車後に行いましょう。
磨くときは一気に全体を磨こうとしないで4分の1くらいのスペースに分けて部分ごとに磨くようにします。

こうすることで磨き忘れやムラがなくなり、作業を効率よく進めることが可能になります。
そして、磨くときは円を描くようにするよりは、縦と横に何度も擦った方が効率が良いです。
最後はふき取り残しがないように乾いたタオルなどでふき取ります。
さらに仕上がりにこだわる場合は、このときに埼玉でガラスコーティングを行いましょう。
ガラスコーティングは半年に一回くらいのペースで行うだけでも効果は十分です。